Unityエンジニアの気になる将来性とは?仕事内容やスキルを紹介

コラムCOLUMN

Unityエンジニアの気になる将来性とは?仕事内容やスキルを紹介

2022/01/10

Unityはゲーム開発を行うために使われる開発ツールです。

そのUnityを専門的に扱っている人を、Unityエンジニアと言います。

最近では、ゲーム開発以外にも医療や建築の分野で利用されており、Unityエンジニアの需要は高まっています

今回は、そんなUnityエンジニアの仕事内容や将来性、必要なスキルを詳しく解説します。

Unityエンジニアに興味を持っている人は必見です。

Unityエンジニアの仕事内容

Unityは、3Dゲーム開発を行うための開発環境(開発ツール)です。

スマホ用アプリの開発では、Unityが使用されることも多いです。

マルチプラットフォームで、WindowsをはじめMACやLinuxにも対応しているため、とても自由度が高い開発環境と言えます

また、Unityはプログラミングスキルを保有しなくても、実装可能であるという点が非常に特徴的です。

そんなUnityという環境開発を使ってゲーム開発を行うエンジニアのことを、Unityエンジニアと言います。

Unityエンジニアの主な仕事内容は、ゲーム開発、フロントエンド開発、サーバーサイド開発があります

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ゲーム開発

Unityエンジニアは、Unityツールを使いゲーム開発を行います。

具体的には、ゲームのシナリオやストーリーを展開する上で、一般的な描画処理や出演キャラクターの実装を行います

Unityはプログラミング言語を使わなくても、ゲーム開発をすることができます。

しかし、ゲーム開発においては細かな動作や表現などのチューニングが必要です

そのような場合にはC#などのプログラミング言語を用いるため、プログラミングスキルが不要になることはありません。

フロントエンド開発

フロントエンドとは、ユーザーの目に見える部分である描画処理やユーザーの操作入力に対する処理です。

UIやUXに直接関わる処理の実装を行うと共に、バックエンド側との通信処理を担当することもあります

フロントエンド開発は、ユーザーの使いやすさなどを左右する非常に重要な工程です

サーバーサイド開発

フロントエンド側からの処理要求に基づく実装作業を行います。

特に3Dゲームの開発においては、独自の考え方に基づく実装が求められますが、基本的にはサーバーサイドエンジニアと同様の実装作業を担当します

Unityエンジニアの特徴と将来性

コロナウイルスの影響で、これまでよりもオンラインゲームが普及していることから、ゲーム業界やVR・ARの世界は今後も一層拡大していくことが予想されています

このため、オンラインゲームなど開発を支えるUnityエンジニアには、今後も高いニーズが続くことが予想されます。 

また、UnityはゲームのみならずVRやARにも利用されています。

これらの市場も拡大を続けていることから、より一層Unityエンジニアの需要は伸びていくものと考えられます

ここでは、Unityエンジニアの特徴と将来性について解説していきます。

Unityだけでゲーム開発ができる

Unityはスマートフォン向けなどネット上のゲーム開発に加え、単体のゲーム機のソフトウェア開発においても幅広く利用されています

その理由は、Unityを利用することにより、開発における多くの部分でプログラミングが不要となるからです。

このため、ゲーム開発のコストを大幅に削減することができます。

このことから、Unityはゲーム開発において革新的なツールだと言えます

新たな領域でのニーズが広がっていく

Unityは3Dで表現するゲーム業界だけではなくVRやAR業界、更には医療や建築の分野でも利用されています。

医療分野においては、精緻な体の骨や臓器を再現させ3DのVRシミュレータを開発し、外科医が手術を行う前に事前のトレーニング用として利用されています

建築業界においては、設計、施工に加え営業や管理の各ステップにおいてUnityが使用可能です

例えば、VR空間上に建築現場を再現し、その中を各種重機や人の動きをシミュレートすることで、作業効率の向上に大きく貢献できます。

また、車業界では車の設計に利用可能です。

VR空間を利用してCADデータと連携し、高精度な3D画像を作り上げ、この3D画像を活用しながら設計および検討、改善作業を積み重ねることで製品化を進めていくことができます

さらにナビゲーションやエンターテイメント系の機能開発においても、従来は、操作パネル、ボタン、スイッチ、各種コンテンツを一から作り上げる必要がありましたが、Unityを利用することにより作業を大幅に削減し、効率化に繋げることができています。

以上の様に、はじめはゲーム業界のみで使われていたUnityですが、今後もさまざまな場所で使われる可能性を秘めています

このことから、一層Unityエンジニアのニーズは高まることが予想されます。

Unityエンジニアに必須のスキル

C#などのプログラミングスキル

Unityでゲームを開発する場合、開発のほとんどでプログラミング言語を使うことはありません。

しかし、各種チューニングや調整を行う場合にはプログラミング技術が必要となります

例えば、C#はオブジェクト指向言語で、コーディング方法はJavaと似ています。

Microsoftが開発したため、Visual Studioを使ってプログラミングが可能であるという特徴があります

3Dモデリングスキル

Unityは3Dゲーム開発のみならずAR、VRを利用する分野において幅広く使用されており、今後もその活用分野は広がっていくものと予想されています。

このため、Unityを使いこなすUnityエンジニアの開発の場も同様に、拡大していくものと考えられます。

Unityエンジニアとして活躍していくために必要なとなるスキルが、3Dモデリングのスキルです

ゲームにおいては各種キャラクターの3Dモデリングを行います。

車業界においては車の3Dモデリング、医療業界では人の骨格や臓器の3Dモデリングなどがあります。

それぞれのプロダクトを作り上げていく上で、これらの3Dモデルは製品の完成度の重要な構成要素となります

マネジメントスキル

ゲームの開発は、一般的には複数のメンバーで、共同で行います。

それぞれ、開発パートを分担して進めていき、所々で結合しながら作業を進めていきます。

従って、チーム内におけるメンバー間の進捗を相互に理解しながら進めていく必要があります

結合テストを行った後でないと次のステップの実装に進めないような場合は特に、メンバーの進捗を気にする必要があります。

このような意味から、メンバーの進捗を管理し、相互にコミュニケーションを図って開発を進めていくためにまずは、自身の仕事の進捗をしっかりと管理し、それをメンバー間で共有することが大切です。

更に、チームを取りまとめるリーダーに任命されれば、チームメンバー全員の進捗を管理し、計画通り開発が進むよう管理していく必要があります

Unityエンジニア 将来性

Unityエンジニアになるためには

Unityエンジニアが行う仕事はUnityによる3Dモデリング、C#やJavascriptなどの言語によるプログラミング、開発の進捗管理や関係者とのコミュニケーションやチームのマネジメントが主たる業務内容です

これら全ての経験や知識を踏まえたスキルをすぐに身に付けるのは困難です。

まずは、最低限のスキルを身につけて、その後、実務の中で、不足するスキルを補完する方法が良いでしょう

ここでは、基礎となるUnityの勉強方法について解説します。

書籍で勉強する

Unityエンジニアには、C#やJavascriptなどのプログラミング技術が必要です。

会社によっては、これ以外のPHPやC++、Rubbyなどを使っているところもあります。

まずは、最もメジャーなC#を自分のものにするところから始めることが良いでしょう。

そのための手段の一つとして書籍を購入して、勉強を始めてみる方法があります。

自分のペースで理解しながら進められるメリットがあります

しかし、ただ本を読んだだけでは知識は身に付かないため、読む前に「簡単なゲームを作る」など、きるだけ具体的な目標を決めるのが良いでしょう

問題意識を持ちつつ、本を読むと理解度も深まります。

スクールに通う

プログラミング技術を習得する方法として、プログラミングスクールに通うという習得方法があります。

プログラミングスクールを利用する最大のメリットは、プロの先生が集中して教えてくれるため、短期間でプログラミングスキルを身に付けることができる点です

この場合、事前にどのような人を対象としているのか、得意な分野はどこなのか、発生する費用はどの程度の金額なのか、などの条件をしっかりと調査した上でスクール選びをする必要があります。

ゲーム開発をしてみる

Unityエンジニアの実際の仕事を理解するために、自らゲームを作ってみるという方法があります。

この方法は、自分で学習したりスクールに通ったりして、プログラミングスキルもしくはUnityスキルを習得した次のステップとして考えてみると良いでしょう

Unityエンジニアで案件を獲得するには

Unityエンジニアとして案件を獲得するためには、C#やUnityの使い方に関するスキルを保有することが重要です。

Unityエンジニアを目指しているなら、書籍やスクールで学ぶなど、学習を進めましょう。

すでにUnityエンジニアとしての実務経験があり、十分なスキルや経験を保有している人なら、フリーランスとして活動していくのも良いでしょう

フリーランスITエンジニア専門エージェント「i-common tech」は、フリーランスエンジニアと企業の直接契約をサポートするサービスを特徴としています。案件獲得に向けて様々なサポートも行っています

また、ゲーム開発に関する案件や、Java、C#に関する案件を豊富に取り扱っています

このため、希望する案件を獲得できる可能性が高められます

登録や利用は無料なので、スキルアップしたいと考えているUnityエンジニアはぜひ活用してみてください。

記事監修
パーソルキャリア株式会社 i-common techサービス責任者
荒井 雅人

株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)入社後、 人材紹介事業部にてキャリアアドバイザーおよびリクルーティングアドバイザーを歴任。

その後、経営顧問人材による経営支援サービスのi-common立ち上げを行い、2020年よりフリーランスITエンジニア専門エージェント事業のi-common techサービス責任者に着任。