IT系の副業・在宅勤務できる職種は？エンジニアが多い？必要なスキルや案件獲得方法

昨今、テレワークを導入する企業が増えています。

在宅勤務が可能になったため、IT系の職種でも副業がしやすくなりました。

本業を活かした副業によって、収入を増加させている人が多い傾向にあります。

また、ITエンジニアの場合、副業でも他の職種より高い収入を得られることがあり、魅力になっています。

しかし、一口にIT系の職種といっても、在宅勤務に向いている職種と向いていない職種があります。

今回は、IT系の副業や在宅勤務に向いている職種、在宅勤務に向いているIT系スキル、案件獲得方法について紹介していきます。

在宅勤務可能なフリーランス案件が増えている？

新型コロナウィルスの影響により多くの企業がテレワークを導入し、その結果ITエンジニアも在宅勤務することが多くなりました。

実際に在宅勤務が可能なフリーランスの案件は増加傾向にあります。

当サービス「HiPro Tech」が扱っている案件でも、約80%の案件がリモートに対応した案件です。

多くの企業が副業を容認するようになった影響から、副業を始めたITエンジニアも増えています。

ITエンジニアが副業を行うようになった理由の中で最も多いのは、収入を増やすことです。

副業経験のないITエンジニアでも、副業を検討中の人が多いため、今後ますます副業するITエンジニアは増えていくでしょう。

このため、在宅勤務のITエンジニアにとっては、副業しやすい環境と言えるでしょう。

特に、当サービスにおいては、ITエンジニア向けの案件を多く取り扱っています。（2022年3月時点）

案件を確認したい方は、ぜひ登録をしてみてください。

在宅勤務に向いているIT系スキル

在宅勤務で副業をする場合、どのようなIT系のスキルが有利になるのでしょうか。

ここから、在宅勤務で副業をする場合に身に付けているとよいスキルについて説明していきます。

プログラミング

プログラミングは、専門的な知識が必要なため、高収入を狙える可能性があるスキルです。

特に最近はIT人材不足と言われ、プログラミングのスキルを持った人材の需要が高くなっています。

企業などでプログラマーやITエンジニアとして経験を積んだ人ならば、システム開発の仕事を受注しやすいでしょう。

報酬も高めに設定されていることが多いため、まとまった収入を得ることが可能です。

運用サポート・ヘルプデスク

運用サポート・ヘルプデスクは、顧客からの問い合わせに対し、電話やメールで技術的なサポートをする仕事です。

コミュニケーション能力が高い人であれば、向いている職種でしょう。

特に資格も必要ないため、人気も高いです。

IT全般に対する知識やスキル、コミュニケーション能力を身に付けているとよいでしょう。

クラウドの設計・構築

ITエンジニアの副業として、AWS、GCP、Azureなどのクラウドサービスの設計・構築があります。

クラウドに関する知識の他、セキュリティに関する知識もあると尚よいです。

クラウドの設計・構築の仕事はソフトウェア・システムの構築より専門的な知識が必要なため、報酬が高い傾向にあります。

副業を考えた場合「AWS認定」など、クラウドに関する必要な資格を取得しておくことがおすすめです。

※参考：Amazon Web Services, Inc. AWS認定

テスト・デバッグ

テスト・デバッグの仕事はゲームやスマホアプリの動作テストやバグの発見をすることです。

仕様書に沿ってテストし、動作検証し報告します。

バグがある場合は修正も必要になるため、プログラミングの知識も必要です。

デバッグの仕事は、守秘義務があるため在宅勤務では多くはありませんが、テストであれば在宅可能な案件は多いでしょう。

在宅勤務に不向きなスキル

副業しようとしても在宅勤務に向いていない仕事もあります。

ここからは在宅勤務には、あまり向かないと言われているITエンジニアのスキルについて紹介しましょう。

オンプレミスのインフラ系スキル

オンプレミスは自社にインフラを設置するため、在宅勤務が難しいです。

運用・管理をする機器自体が社内にあるため、会社にいる間しか作業ができないためです。

在宅勤務で副業を希望するのであれば、クラウド関連の知識や技術、資格を習得し、クラウドのスキルも持ったインフラエンジニアを目指すことをおすすめします。

需要の少ないプログラミング言語

COBOLはまだレガシーシステムで動いていますが、新たなシステム開発で使用されることが少ないです。

また、金融系などの機密性の高いシステムで使用されていることが多いため、副業や在宅勤務での案件が少ないという特徴があります。

組み込み系のスキル

組み込み系の仕事は、組み込みシステムの設計・開発をします。

場合によっては、組み込み系はソフトウェアの企画やシステム設計をする時、顧客とコミュニケーションを取ったり、チームで情報を共有したりしなくてはなりません。

在宅勤務自体は不可能ではありませんが、コミュニケーションが上手くいかない場合もあります。

そのため、在宅勤務も可能ですが、案件数はあまり多くはありません。

在宅勤務に向いているIT系職種

在宅勤務に向いているIT系の職種は、現場に行く必要がなく、担当する業務によっては成果が分かりやすい職種です。

ここから在宅勤務に向いている職種を見ていきましょう。

SE（システムエンジニア）

SEはシステムの要件定義や設計などの上流工程を担当します。

顧客との打ち合わせの場合は対面で行うこともありますが、多くのケースでは在宅勤務での仕事が可能です。

パソコンとインターネット環境さえあれば、副業も開始しやすいです。

SEは、開発内容が決まっていることも多く、在宅でも成果が出やすい職種です。

ただし自己管理ができないと、納期が遅れるなどチームのメンバーに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

Web系エンジニア

Web系エンジニアは、WebサイトやWebアプリ、スマホアプリのシステムの設計・開発などを担当します。

開発だけではなく保守・運用もWeb系エンジニアの仕事です。

必要なスキルはプログラミング・データベース関連・セキュリティなどに関するスキルです。

Webサイトの場合、Web系エンジニアの副業として一番取り組みやすいのがLP作成の案件でしょう。

１ページで作成を終えられることが多いため、時間を拘束されずに済みます。

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、クラウドの設計・構築・運用を担当するエンジニアです。

現在はAWS・GCP・Azureなどのクラウドに移行する企業が増えています。

このため、クラウドエンジニアの需要が高まっています。

クラウドエンジニアはインフラやデータベースの知識も必要です。

クラウドエンジニアの副業は、その専門性の高さから他の職種より高収入が得やすい仕事です。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、顧客の課題から解決方法を提案し、ゴールへと導きます。

対面ではなく、Web会議システムでもやり取りが可能なため、リモートでの仕事が可能なことが多いです。

ただし、「チームメンバーとのコミュニケーションが取りづらい」「オンオフの切り替えが難しく残業が増える」などの課題もあります。

在宅勤務に向いていないIT系職種

在宅勤務に向いていないと言われているIT系の職種の特徴は、現場に行かないとできない仕事である他、機密保持があるためインターネット上で情報のやり取りをできないなどがあげられます。

ここからは、在宅勤務に向いていないと言われるIT系の職種を見ていきます。

オンプレミスのインフラエンジニア

自社内に物理的なサーバーを構築するオンプレミスのインフラエンジニアは、現場での作業が必要です。

このため、在宅勤務には向かない職種です。

今後、企業がクラウドへ移行するのに伴いクラウド・オンプレミス両方の知識が必要となるでしょう。

IoTエンジニア（組み込み系エンジニア）

IoTとは、家電などの「モノ」がインターネットを通じて通信することです。

IoTエンジニアはIoTを開発する仕事のため、組み込み、ネットワーク、セキュリティに関するスキルが必要になります。

実際に家電の組み込みに携わるため、機密保持があり、在宅勤務は難しいケースが多いです。

社内SE

社内SEも在宅勤務ができない場合があります。

システム障害が発生した場合、システムを利用する一般社員は出勤しており、システム障害の早急な解消が求められる場合が多いです。

状況把握や適切な障害対応が必要となるため在宅勤務ではなく現場での対応が必要になることが多いでしょう。

また、セキュリティ上の理由や機密情報を取り扱っているなど、情報漏洩の恐れがある場合も在宅勤務ができないこともあるでしょう。

フリーランスエンジニアが在宅可能な副業案件を探すなら？

テレワークを導入する企業が増加し、副業しているITエンジニアが増えています。

在宅勤務によって、本業を活かした副業が以前より容易になりました。

しかし、IT系の職種には在宅ワークが向くものと向かないものがあります。Web系エンジニアやクラウドエンジニアなど、現場に行かず成果が見えやすい職種は在宅勤務に適しているでしょう。

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在宅勤務可能な案件が数多くあるため、在宅勤務をしたい人はぜひ登録してみてください。