フリーランスエンジニアの案件の選び方や獲得の仕方、エージェントの活用方法とは

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フリーランスエンジニアの案件の選び方や獲得の仕方、エージェントの活用方法とは

2021/02/07

フリーランスエンジニアとして働いている人、これからエンジニアリングスキルを身に付けてフリーランスとして独立しようと考えている人の中には、「案件をなかなか獲得できない」「もっと高収入の案件を獲得したい」「もっとスキルアップに繋がるような案件を獲得したい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

フリーランスエンジニアとして案件を獲得する方法は、エージェントを活用する方法や、友人からの紹介など数多くあります。

今回は、フリーランスエンジニアとして働くことを考えている人向けに、案件を選ぶ基準や案件を獲得する方法を解説します。

フリーランスエンジニアの案件の種類

フリーランスエンジニアと一口でいっても、様々な種類の案件があります。

多くの案件のうちの代表的な案件とその概要の一部を紹介します。

アプリケーション開発案件

アプリケーション開発の案件は、さまざまなシステムの開発にあたり、システムの設計、構築、テスト、導入支援などを行う仕事です。

プロジェクトの上流過程に携わる場合もあるため、プログラミングスキルだけではなく、プロジェクトにおけるマネジメント能力も必要とされることがあります。

実務経験はもちろん、チームとしてどのようなポジションでかかわったのかなども重要な要素となります。

アプリケーション開発の案件には、フレームワークを活用することを前提とした案件もあります。

例えば、以下のようなフレームワークが存在します。

Ruby on Rails

Ruby on Railsは、Rubyに対して使用するフレームワークです。

Webアプリケーションの実装を、比較的簡単にスピーディーに行えるいう特徴を持っており、このRuby on Railsを活用して作られたWebサービスが多く存在します。

React

Reactは、JavaScriptのフレームワークです。

Webアプリの処理速度をあげ、ストレスのないユーザー体験を提供するのに役立ちます。

インフラ案件

インフラエンジニアとは、サーバーや、サーバーが繋がっているネットワークなどの整備を行うエンジニアです。

アプリケーション開発エンジニアと違い、実際にWebサービスや基幹システムの実装など関わる仕事ではないです。

しかし、サービスの基盤を取り扱う重要なスキルが要求される仕事であるため、高単価案件が多く存在します。

長期的な案件参画を前提としている案件もあり、比較的長期で受注しやすいのも特徴です。

デザイン案件

Webページの作成やデザインなど、フロントエンドエンジニアやWebデザイナーと呼ばれる職種の人が、行う案件を受注しているエンジニアもいます。

フロントエンドエンジニアとは、フロントエンド、すなわちユーザーの目に触れる部分の設計を担当するエンジニアであり、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語を用いてWebページの作成設計やデザインを行います。

デザイン部分に関しては、Webデザイナーが主導となって進める場合もあれば、Webデザイナーとフロントエンドエンジニアが協業するいう場合もあります。

フリーランスエンジニア選び方

( 関連記事:IT業界に関連するフリーランスがリモート案件を獲得するには?リモート求人の特徴 )

 

フリーランス案件の選び方

フリーランスエンジニアとして働く際、重要なのが案件の選び方です。

ここでは、フリーランスのエンジニアが案件を探す際に、意識しておきたいポイントをご紹介します。

自分のスキルに合った仕事内容か

高単価の案件を獲得するためには、フリーランスエンジニアとしてスキルアップをしていき、自分の強みを確立していくとよいでしょう。

そのためには、自分に技術習得レベルに合った職種やスキルの案件を選んでいき、着実にスキルアップしていく必要があります。

自分の培ってきたエンジニアリングスキルを十分に活かせる案件かどうかをじっくり見極めることが大切です。

自分に合った作業量や稼働時間・日数の案件か

作業量や稼働時間・日数も、案件を選ぶときに見ておかなければならないポイントの一つです。

フリーランスエンジニアは、一つの案件にだけに入り、十分な生計を立てている人も多いです。

一方で、複数の案件を掛け持ちしながら仕事をする人も多くいます。

数多くの案件に入り、高い報酬を得たいと考えてしまうのは危険な可能性があります。

各案件をこなすのに必要な稼働時間や日数を考慮せずに、複数の案件を引き受けてしまうと、各作業を処理しきれない状態に陥ってしまいかねないためです。

そうなると、クライアントに対して中途半端な成果提供になってしまい、中長期的な関係性を築けない可能性が高まります。

まずは自分の力で対応できる作業量や稼働時間・稼働日数であるかを見極めることが大切です。

希望に沿った報酬であるか

フリーランスエンジニアになり始めの頃は、案件が非常に少なく、報酬の低い案件もあるかもしれません。

もちろん生活のために報酬の低い案件も引き受けるケースもあると思います。

しかし、報酬が低い案件であると、生活が安定しにくく、自分のスキルを活かしきれないこともあるでしょう。

そのため、自分のスキルや経験値を高めながら、生活水準や希望、スキルに見合った報酬をもらえるように努めつつ、案件ごとに単価が適切な価格であるかを判断するとよいでしょう。

報酬アップやアップセルが狙える案件であるか

報酬は短期間だけで考えるのではなく、長期的な視点で考えることも重要です。

長期的に案件を受注できれば、案件の要領を深く理解し、それがスキルアップや積極的な提案につながるので、その分報酬がアップできる可能性が高まります。

また、開発のみで受注していた案件でも、クライアントとの関係性を築ければ、より上流の企画やプロジェクトマネジメントに関連した案件を受注できる可能性があり、アップセルできるかもしれません。

このように、長期的に見て、報酬が上がるかを加味して案件を選ぶのも一つの手段です。

業務実施場所は通いやすいか

クライアント先など業務実施場所が指定される案件の場合、そこが通いやすいかどうかも重要な条件です。

多少高単価な案件であっても、業務実施場所が行きにくい場所であれば、継続することは大変です。

例えば、往復2時間半かかる場合、多少他案件よりも報酬が高かったとしても、その時間を他の案件に充てた方が報酬の増加に繋がる場合もあります。

このように、何に時間を使うのが最も効率が良いかを見極めて案件を選ぶことも重要です。

リモートや在宅勤務は可能か

2020年以降、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが普及してきました。

フリーランスエンジニアとして働く場合、複数のクライアント先に通うのは非常に大変です。

また、リモートワークは好きな場所を選ぶことできるため、メリットは大きいでしょう。

スキルアップを見込めるか

案件を選ぶときに最も重要ともいえるのが、スキルアップが見込めるかどうかです。

多少自分の得意な分野で高単価な案件があったとしても、そればかりを選んでいては、技術や能力の幅が制限されてスキルを伸ばしにくくなってしまいます。

スキルの幅を伸ばすことができれば、将来的に報酬を上げることにもつながるため、スキルアップをすることが見込めるかどうかを考えて案件を選ぶことは、大切な観点です。

フリーランスエンジニアになると、自分を教育してくれる人はいなくなります。

そのため、自分の案件の選び方次第で、成長の幅が決まってくる傾向にあると心得ておくといいでしょう。

フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法

フリーランスエンジニアとして案件を獲得する一般的な方法をご紹介します。

求人への応募

企業のホームページや求人サイトから案件を見つけ、応募して案件を獲得する方法です。

フリーランスエンジニアが増加してきた近年では、フリーランス専門の求人サイトなどもあります。

友人・知人からの紹介

案件の獲得において比較的多い経路が、友人・知人からの紹介です。

大学時代の友人、先輩・後輩などの会社から案件を受注したり、もともと働いていた会社から案件を受注したりしているフリーランスのエンジニアも多いようです。

フリーランスエンジニア向けエージェントの利用

さらに近年では、案件獲得をサポートしてくれるフリーランス向けのエージェントも存在しています。

特にフリーランスになったばかりで、どのように案件を探したらよいかわからないという場合や、案件を探す手間を省きたい場合には、フリーランスエンジニア向けエージェントを活用するのが最適でしょう。

 

( 関連記事:フリーランスのエンジニアが案件を獲得する方法とは!?成功する人の特徴なども紹介! )

( 関連記事:フリーランスエンジニアの案件獲得に向けた営業のコツ!成功するためのポイントや注意点も紹介 )

 

フリーランスエンジニア活用方法

フリーランスエンジニア向けエージェントの活用方法

フリーランスエンジニア向けエージェントの活用は、ここ数年で盛り上がりを見せてきました。

そのため、どのようなサービスなのかわからない人も多いかもしれません。

ここでは、エージェントによって提供されるサービス内容は異なりますが、一般的にエージェントを利用することで、受けられるサポートやメリットを解説します。

案件の紹介を受けられる

フリーランスエンジニア向けのエージェントを利用することで、希望に沿った案件を紹介してもらうことができるでしょう。

フリーランスが自分で案件を探すとなると、求人サイトや企業のホームページなどから自分で見つけなければなりません。

そのため、案件を探すことに工数がかかってしまいがちです。

一方で、エージェントであれば、保有している案件の中から、希望や経験、スキルに最適な案件を紹介してもらうことが可能です。

そのため、あまり工数を割かず、効率的に希望の報酬や身に付けたいスキル、活かしたい経験に、よりマッチした案件を見つけることができるでしょう。

企業との面談に向けたフォローがある

企業との間に入り、日程調整を自身に変わって対応してもらうことが可能です。

また、場合によっては、面談前に案件の情報や面談でよく聞かれることなどをインプットしてもらうこともできます。

企業が、何を求めているかを適切に理解しやすくなるというメリットがあります。

報酬アップや契約延長の交渉を代理で行ってくれる

報酬アップの交渉や契約期間の延長交渉などを、自分で企業と行うのは不安と感じる人もいるかもしれません。

このような交渉を代理で行ってもらうことができるサービスを兼ね備えたエージェントもあります。

不安な部分を代理で対応してもらうことで、より自分の希望に合った条件で働くことができるようになる可能性が高まります。

キャリアプランの相談

フリーランス向けのエージェントには、過去何人ものフリーランスをサポートしてきたプロフェッショナルともいえるアドバイザーが在籍しています。

そのため、自身の将来のためにはどのような案件を受けたらよいか、どのようなスキルを身に付けていけば市場価値を上げることができるのかなど、キャリアプランに関して相談することも可能です。

まとめ

フリーランスとして案件を獲得し、報酬を上げていくためには、スキルアップを狙える案件を継続的に獲得していく必要があります。

適切な案件選びを行うためには、フリーランス向けエージェントの利用をおすすめします。

当社が運営するi-common tech」は、フリーランスITエンジニア専門のエージェントサービスであり、前述したサポート内容を基本的に全て提供しています。

また、月額の報酬が80万円以上や、3か月以上の長期契約を想定した案件を数多く扱っています。

企業と直接契約を結ぶことができるので、報酬が高い案件が多い傾向にあることも特徴の一つです。

また、サービス登録時に、キャリアに関してのインタビューを実施する場合があります。

そのため、希望する報酬の案件や、これまでの経験を活かしやすい案件や目指すキャリアプランを実現できる案件の紹介を受けやすくなります。

i-common tech」を利用することで、案件を獲得する工数を削減しながらも、より希望にマッチした案件に参画できる可能性を高めることができます。

フリーランスエンジニアとして活躍していきたいとお考えであれば、ぜひ一度無料会員登録をしてみてはいかがでしょうか。

記事監修
パーソルキャリア株式会社 i-common techサービス責任者
荒井 雅人

株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)入社後、 人材紹介事業部にてキャリアアドバイザーおよびリクルーティングアドバイザーを歴任。

その後、経営顧問人材による経営支援サービスのi-common立ち上げを行い、2020年よりフリーランスITエンジニア専門エージェント事業のi-common techサービス責任者に着任。