AWSエンジニアの求人や報酬、働き方について

コラムCOLUMN

AWSエンジニアの求人や報酬、働き方について

2021/04/27

AWS(Amazon Web Services)とは、Amazon社が提供しているクラウドサービス群を指します。

このAWSを活用したサーバー環境構築、データベース運用などの技術に特化したエンジニアが、AWSエンジニアです。

AWSエンジニアになるためにはAWSそのものに対する知識だけではなく、ネットワーク、セキュリティなど幅広い分野の知識・スキルが必要とされるため非常に市場価値が高いです。

また、直近のクラウド化の流れに伴って、企業からの需要が増えている職種でもあります。

今回は、そんなAWSエンジニアに関して、仕事内容や平均の月額報酬などを紹介します。

(記載内容は、2021年3月時点の情報です。)

AWSエンジニアの仕事内容

AWSエンジニアの仕事内容は、具体的には以下の通りです。

設計

AWS上のストレージや仮想サーバーの運用計画などについて設計を行います。

設計は、AWSエンジニアの高いスキルだけでなく、ビジネス全体におけるAWSの運用・役割を定義する経営視点が求められます。

加えて、関わるメンバーを適切にアサインするマネジメント視点も要求されます。

構築

AWSでシステムインフラを構築することも、AWSエンジニアの仕事です。

例として、Amazon VPCやAWS Direct Connectが挙げられます。

稼働開始後の監視・モニタリングもAWSエンジニアの業務に該当します。

運用

AWSのクラウド上でインフラを構築し、システムが安定稼働した後の運用も担当します。

自動化の検討をしたり、AWSの新機能・新製品の検討をしたりしつつ、よりよいシステム運用ができるように日々改善のPDCAを回します。

インフラエンジニアとの違い

上記を見ると、AWSエンジニアはインフラエンジニアと業務内容が近いことがわかります。

インフラエンジニアとAWSエンジニアの違いを簡潔に説明すると、インフラエンジニアにAWSの知識を追加したのがAWSエンジニアと言えるでしょう。

一般的なインフラエンジニアはオンプレミスでシステムインフラを構築するのに対し、AWSはオンプレミスかAWSかのどちらか適切な環境を選択できる知識があり、オンプレミス・AWS双方の構築もできるというイメージです。

このため、AWSは一般的なインフラエンジニアよりも市場価値が高い傾向にあります。

AWSエンジニアの将来性・需要について

AWSエンジニアの需要・将来性

AWSエンジニアは今後需要が伸び、将来性が高い職種と言われています。

ここでは、その詳細について説明していきます。

需要の高さ

AWSはGCPやAzureと比較しても高いシェアを誇るクラウドサービス群です。

日本国内でも非常に信頼性が高く、導入している企業は数多くあります。

そのため、AWSを利用してシステム構築を進める企業が多く、AWSエンジニアのスキル・知識が必要となります。

将来性の見通し

AWSエンジニアの将来性が高い理由として、パブリッククラウド市場自体が急成長しているという点が挙げられます。

クラウド技術の発達に伴って、多くの企業がオンプレミスの旧時代的なインフラ構築をやめ、初期コストも少ないAWSを中心としたパブリッククラウドサービスへの乗り換えを進めています。

パブリッククラウド市場は2019年から2023年の間に約2倍伸びるとも言われており、AWSエンジニアはまさに次の時代の主役へと成長する職種だと考えられます。

キャリアパス

AWSエンジニアは大きな分類で言うと、クラウドエンジニアやインフラエンジニアに該当します。

そのため、インフラエンジニアがクラウドエンジニアに転向することや、インフラエンジニアがクラウドエンジニアのような働き方をすることが増えています。

クラウドエンジニアやAWSエンジニアとしてキャリアアップしたいのであれば、スモールスタートの場合はクラウドファーストというトレンドを押さえておくことも必要です。

具体的には、少額なイニシャルコストでシステムを構築したいと考える企業が増えてきています。

クラウドファーストとは、クラウドサービスの利用を最優先で検討すべきだという考え方です。

AWSエンジニアの求人の平均報酬

AWSエンジニアの求人に関して、月額平均報酬はどの程度なのでしょうか? 「i-common tech」独自の調べによると、フリーランス向けに募集をしているAWSエンジニアの月額報酬の平均は約80万円です。

案件によっては、90万円や100万円といった高額なものもあります。

企業側としてもスキルフルなAWSエンジニアを獲得するために、比較的高い報酬を提示していることが伺えます。

クラウドエンジニアは、他のインフラ部門のエンジニアよりも幅広いスキルが問われたり、AWSに関する特化型の知識が求められたりするため、その知識の希少性などから、報酬が高額になる傾向があります。

その分、知識の習得や実務経験は求められます。

未経験からAWSエンジニアになるために必要なスキル

将来性があり、高い報酬が見込めるAWSエンジニアになるためには、それ相応の勉強・訓練を積む必要があります。

ここでは、未経験からAWSエンジニアになるために必要なスキルを紹介します。

AWSのスキル

AWSエンジニアを目指すためには、当然AWSのスキルが必要です。

しかし、現状の業務でAWSに触れていない場合には、AWSのスキルを習得しにくいのも事実です。

このような場合には、AWSの認定資格などの対策をしつつ、独学でAWSの勉強をする必要があります。

インフラエンジニアとしてのスキル

AWS上の仮想サーバーにシステムを構築することが、AWSエンジニアの主要な業務です。

そのため、基本的なインフラエンジニアとしてのスキルは必須です。

インフラ基盤に関するスキル、ネットワークに関するスキルなどが求められます。

セキュリティに関するスキルもあれば、なおよしです。

AWSエンジニアになるためには、AWSだけを学ぼうとするのではなく、まずはインフラエンジニアとしてのスキルを習得することが近道かもしれません。

アプリ開発・運用のスキル

AWSでは、アプリケーションの管理・運用も行います。

そのため、優れたAWSエンジニアになるためには、こうしたミドルウェア関連の知識も必要です。

AWSの求人案件の例

AWSの求人案件の例を紹介します。

募集内容

・業務内容:オンプレミスからAWSへ移行
・特徴:クラウドサービスの急成長を示すかのような求人事例です。

オンプレミスからクラウドへの移行が進んでいる近年では、こうしたAWSへの移行の需要が高い傾向にあります。

募集内容

・業務内容:自社クラウドサービスのインフラ設計構築・保守運用・分析
・特徴:AWSを使ったサービス・事業を運営する企業が増えてきているのも直近のトレンドです。

世界的にも非常に高いシェアを誇るAWSだからこそ、AWSを使ったサービスが多く存在し、そのサービスを支えるAWSの需要も高まっています。

募集内容

・業務内容:自社クラウドサービス・クライアントのサービスのインフラ構築案件
・特徴:こちらも自社サービスや、クライアントから依頼を受けた案件でのAWS構築ができる人材を募集する内容です。

まとめ

AWSエンジニアは、インフラエンジニアとしてのスキルと、AWSに関する知識・スキルの両方が求められる非常に高度な仕事です。

また、パブリッククラウド市場自体が急成長していること、パブリッククラウドサービスの中でも高いシェアを誇るのがAWSであることから、今後もAWSエンジニアの需要はどんどん高まり、市場価値が上がっていくことが予想されます。

このような場合、転職してキャリアアップを目指すことも可能ですが、フリーランスとして独立するという働き方があります。

フリーランスであれば、自身のキャリアプランに沿って案件を選択することや、難易度の高い案件に参画することで高額案件を獲得することも可能です。

そのため、フリーランスとして活躍をすることができれば、自身の思い描くキャリアを実現する可能性を高めることができます。

当社が運営するi-common tech」は、フリーランスITエンジニア専門のエージェントサービスです。

AWSに関する案件を豊富に扱っており、オンプレミスからAWSへの移行案件や、AWS環境構築の案件、クライアントの事業や経営に直結するような案件を多数保有しています。

月額報酬も前述の通り、平均で約80万円、90万円や100万円といった高単価の案件もあります。

これまで培ってきたインフラ、AWSに関する知識、スキル、経験を活かし、フリーランスとしてさらなる活躍をしたいとお考えであれば、ぜひ一度登録してみてはいかがでしょうか。