【Ruby】Ruby技術者認定試験とは?難易度や日程、受験料、勉強法などを紹介!

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【Ruby】Ruby技術者認定試験とは?難易度や日程、受験料、勉強法などを紹介!

2021/06/15

Rubyは日本人が開発したオブジェクト指向スクリプト言語です。

特徴は、シンプルで読み書きしやすいコードであるということです。

Rubyのスキルを身に付ければ、オリジナルのWebアプリケーションを作成できるようになるでしょう。

今回はそんなRubyのスキルを証明することができる資格試験「Ruby技術者認定試験」の難易度や試験日程、受験料、勉強方法などをご紹介します。

Rubyの資格を取ろうと検討している人は必見です。

Ruby技術者認定試験とは

Ruby技術者認定試験とは、非営利団体Ruby Associationが運営するRubyの技術力を評価する民間資格です。

「Silver」と「Gold」の2つのレベルの試験が実施されています(2021年4月時点)。

ここでは試験内容を紹介します。

Silver

SilverはRubyの基礎的な内容が出題されます。

合格すると、Rubyプログラマーには欠かせない基礎的なスキルを保有していることを証明できます。

出題範囲は以下のとおりです。

文法

  • ✓コメント
  • ✓リテラル(数値、真偽値、文字列、文字、配列、ハッシュ等)
  • ✓変数/定数とスコープ
  • ✓演算子
  • ✓条件分岐
  • ✓ループ
  • ✓例外処理
  • ✓メソッド呼び出し
  • ✓ブロック
  • ✓メソッド定義
  • ✓クラス定義
  • ✓モジュール定義
  • ✓多言語対応

組み込みライブラリ

  • ✓よく使用されるクラス、モジュール(Object、数値クラス、String、Array、Hash、Kernel、Enumerable、Comparable等)

オブジェクト指向

  • ✓継承
  • ✓mix-in
  • ✓ポリモルフィズム

Gold

GoldはSilverの内容を応用した問題や実務に関連する技術が問われる試験です。

出題範囲は以下のとおりです。

実行環境

  • ✓コマンドラインオプション
  • ✓組み込み変数/定数

文法

  • ✓変数と定数
  • ✓演算子
  • ✓ブロック
  • ✓例外処理
  • ✓大域脱出
  • ✓キーワード引数
  • ✓ラムダ式(->)

組み込みライブラリ

  • ✓よく使用されるクラス、モジュール(Object、Module、Kernel、Enumerable、Comparable等)
  • ✓数値
  • ✓正規表現

標準添付ライブラリ

  • ✓よく使用されるライブラリ(socket、date、stringio等)

オブジェクト指向

  • ✓メソッドの詳細
  • ✓メソッドの可視性
  • ✓クラスの詳細
  • ✓クラスの継承
  • ✓モジュールの詳細

試験方法

ここでは、Ruby技術者認定試験の試験方法をご紹介します。

CBT方式

試験はCBT形式で行われています。

CBTとは「Computer Based Testing(コンピューター ベースド テスティング)」の略で、コンピューターを使って行う試験形式のことです。

コンピューターといっても自宅にある自身のコンピューターではなく、試験会場に用意されているコンピューターを使用します。

試験時間は90分

90分で50問を回答する必要があります。

目安としては、1問あたり1分30秒〜2分です。

問題数は50問

50問の選択式です。

合格基準は正解率75%

合格基準は正解率75%です。

40問正解が合格の目安です。

※参考:一般財団法人Rubyアソシエーション Ruby技術者認定試験ページ

Ruby技術者認定試験の難易度・合格率

資格の難易度を知る上で参考になるのが「特定非営利活動法人 スキル標準ユーザー協会」が公開している「ITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ」です。

資格の難易度がレベル1~レベル4に分けられています。

数字が低いほど難易度が低くなります。

Silverはレベル1

Silverはレベル1です。

初心者でも受験が可能な入門レベルと評価されています。

Goldはレベル2

Goldはレベル2です。

入門レベルほど簡単な試験ではありませんが、レベル2はエントリレベルと位置付けとされています。

しっかりと時間を確保して試験に望めば、十分合格できるレベルといえるでしょう。

※参考:特定非営利活動法人 スキル標準ユーザー協会「ITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ Ver11r2」

合格率は非公開

Ruby技術者認定試験の合格率は非公開です。

同レベルの試験の合格率を参考にすると、Silverと同じ「レベル1」であるPHP技術者認定試験「PHP初級」の合格率は70%程度であると言われています。

Goldと同じ「レベル2」である「Androidアプリケーションベーシック」の合格率は44%であると言われています。

受験料・申し込み方法、試験日程

受験料は税込16,500円(学生であれば税込8,250円)

SilverとGoldの受験料は同額です。

(2021年5月時点) なお、学生の場合は学生割引が使用できますので、忘れずに活用しましょう。

対象者は以下のとおりです。

学生割引の対象者

小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校、及び、専修学校、各種学校、職業能力開発大学校などに在籍する学生

プロメトリック社のウェブサイトから申し込み

Ruby技術者認定試験は、試験会場の運営をしているプロメトリック社が用意している会場で受験します。

試験の申し込みはプロメトリック社のウェブサイトから行います。

試験会場は全国各地にあり、好きな場所で受験が可能です。

都合の良い試験会場を選択しましょう。

試験日程

試験日程は試験会場によって異なります。

詳細はプロメトリック社のウェブサイトで随時確認は可能ですので、そちらを確認してみてください。

※参考:一般財団法人Rubyアソシエーション Ruby技術者認定試験ページ

推奨勉強時間・おすすめ勉強法

推奨勉強時間・おすすめ勉強法

Ruby技術者認定試験に合格するために必要な勉強時間の目安とおすすめの勉強方法を紹介します。

Silverは最低50〜100時間

Ruby技術者認定試験専用の対策本が出版されていますので、まずは、参考書を用いた学習から始めましょう。

プログラミング初心者は、対策本に加えて、Rubyの入門書も合わせて購入しておくと良いでしょう。

なぜなら、試験の対策本には、試験に合格するために必要な知識は詳細に書かれているものの、初心者に分かりやすくプログラミングを教えるような内容にはなっていないためです。

多くの入門書は文字が少なく、図や絵を多く用いて、初心者でもプログラミングの概念がイメージしやすいように書かれているのが特徴です。

入門書でプログラミングのおおよそのイメージをつかんでから、対策本に取り掛かればスムーズに学習を進められるでしょう。

勉強時間は入門書と対策本を2〜3周、練習問題も同様に1〜2周することを考えると、あくまで目安ではありますが、最低50時間〜多い場合で100時間は必要でしょう。

ただし、Rubyと同じオブジェクト指向言語であるJavaなどをすでに習得されているエンジニアであれば、RubyとJavaはプログラミングの実装方法が似ていることから、より短時間で勉強できるでしょう。

Silver相当の知識を持っていると、Goldの取得に向けた勉強10時間、多くて100時間程度

GoldではSilverの内容をさらに深く問われます。

そのため、Silverの内容を理解した上で、最低10時間〜100時間ほど、勉強時間が必要になるでしょう。

Silverの内容をどれだけ理解できているかによって勉強時間は異なります。

Silver試験の内容を忘れないようSilver試験合格後、できるだけ早めに受験するのがおすすめです。

模擬問題を解く

対策本での学習を終えたら、勉強の仕上げに模擬問題を解きましょう。

Ruby公式の対策本には、模擬試験が付いています

また、Rubyの模擬問題集なども販売されています。

これらの教材を使い、実際の試験を想定して、時間を測り取り組むと良いでしょう。

模擬試験で本番の合格基準である正解率75%を達成できれば、自信を持って試験に臨めるでしょう。

まとめ

今回はRuby技術者認定試験を紹介しました。

資格を取取得してスキルを証明できれば、獲得できる案件の幅が広がり、年収や報酬アップも期待できます。

年収・報酬アップを狙うならフリーランスへの転身もおすすめです。

フリーランスは、スキルが重要視されるため、Rubyの実力を証明できる資格は案件獲得に役立ちます。

Rubyは汎用性が高く、他の言語と比較してコード短くシンプルにできることから、RubyやRubyのフレームワークであるRuby on Railsを使用する企業が増えています。

フレームワークを活用することで、短い期間で開発を行えるようになり、コスト・工数などを削減しながら、開発を進めることができるためです。

そのため、Rubyを使用できるエンジニアの需要は非常に高く、フリーランス向けに公開されている案件も豊富にあります。

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