2023.06.09更新

インフラエンジニアにAWSスキルは必要?専門の資格はあるの?

AWSとは「Amazon Web Service(アマゾン ウェブ サービス)」を略した言葉で、資格としては、Amazonが認定する「AWS認定資格」があります。

この記事では、AWSのスキルが必要な理由、AWS資格の概要、AWSエンジニアの働き方の例について紹介します。

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AWSのスキルは必要?

AWSを導入する企業は近年増加しており、それに伴いインフラエンジニアがクラウドを扱う機会も多くなっています。

その中でもシェアの広いAWSのスキルはあるに越したことはありません。

AWSのスキルがあると、インフラエンジニアとしてどういった領域で活躍できるのか見ていきましょう。

インフラ環境の変更に対応できる

インフラ環境

※出典:総務省「令和3年版情報通信白書」

インフラエンジニアがAWSのスキルを身に付けると、クラウド環境下でサーバー環境の設計や構築を行うことが可能です。

昨今は、オンプレミスからクラウドサービスに移行する企業が増えており、中でもAWSは、特に多くの環境で利用されています。

総務省の「令和3年版情報通信白書」でも、クラウドサービスを利用する企業や移行を考えている企業は増加していることが分かります。

今後もクラウドへの移行は増えていき、AWSのスキルを持つインフラエンジニアの需要は高まると予想されます。

AWSのスキルを持つと、案件獲得のチャンスにも恵まれるでしょう。

インフラエンジニアについて詳しく知りたい方は「インフラエンジニアとは?年収・スキルや資格、メリット・デメリットも解説」をご覧ください。

ビッグデータを用いることが多くなっている

近年は、ビッグデータを使うシーンが増えています。

従来では活用が難しかったデータも利用できるだけではなく、多様なデータ同士を掛け合わせることも可能です。

その結果、これまでは存在しなかった有益なデータが創出され、新たなビジネスも生まれました。

AWSを導入すると、ハードウェアの調達やインフラストラクチャの維持を必要とせず、データを活用できます。

大量のデータを保存することができる

AWSを利用すると、例えばオンラインストレージサービスの「Amazon Simple Storage Service(S3)」を利用できます。

「Amazon Simple Storage Service(S3)」は好みの量でデータを取得できるサービスです。

クラウドネイティブアプリケーション、モバイルアプリケーションなど、さまざまなシーンで、データを保存できます。

また、データ耐久性があり、障害・エラーなどからデータを保護することが可能です。

また、容量も無制限にアップロードすることができ、複数のデバイスにデータを分ける必要もありません。

※参考:アマゾン合同会社 AWS公式サイト「Amazon S3 Reduced Redundancy Storage」

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AWSの資格はあるのか

AWS認定資格は、技術スキルとクラウドの専門知識を検証する資格です。

試験に受かると、AWS 認定を取得済みであること証明できるデジタルバッジを請求できます。

認定資格はクラウドプラクティショナーから機械学習まで12の資格です。(2022年12月時点情報)

※参考:アマゾン合同会社 AWS公式サイト

ここから具体的に解説しましょう。

クラウドプラクティショナー

「クラウドプラクティショナー」は、AWS プラットフォームの基本的な知識を持っていることを認定する基礎コースの資格です。

項目 内容
レベル Foundational
受験対象者(知るべき知識)

・AWS クラウドのコンセプト

・AWSクラウド内のセキュリティ

・コンプライアンス

・AWS の中核サービス

・AWS クラウドの経済性

試験内容

・クラウドのコンセプト

・セキュリティ

・コンプライアンス

・テクノロジー

・ 請求と料金設定

ソリューションアーキテクト(アソシエイトレベル)

「ソリューションアーキテクト(アソシエイトレベル)」は、AWS テクノロジーに関する知識とスキルがあることを証明する資格です。

項目 内容
レベル Associate
受験対象者(知るべき知識) AWSのサービスを使用するクラウドソリューション設計の実務経験が 1 年以上
試験内容

・セキュアなアーキテクチャの設計

・弾力性に優れたアーキテクチャの設計

・高性能アーキテクチャの設計

・コストを最適化したアーキテクチャの設計

SysOpsアドミニストレーター

「SysOpsアドミニストレーター」は、AWS上でのワークロードのデプロイや運用、管理の知識を証明する資格です。

最低1年のAWS技術の実践経験を積んだ人を対象にしています。

項目 内容
レベル Associate
受験対象者(知るべき知識)

・システムアドミニストレーターとしての1~2年の経験

・アーキテクチャの実装能力 •AWSの実践経験が 1 年以上

・セキュリティコントロールとコンプライアンスの実装など

試験内容

・モニタリング、ロギング、および修復

・信頼性とビジネス継続性

・デプロイ、プロビジョニング、およびオートメーション

・セキュリティとコンプライアンス

・ネットワークとコンテンツ配信

・コストとパフォーマンスの最適化

デベロッパー

「デベロッパー」は、AWSのコアサービス、AWSのアーキテクチャのベストプラクティスを学び、AWSを使用したクラウドベースのアプリケーションの開発などを認定する資格です。

項目 内容
レベル Associate
受験対象者(知るべき知識)

・高水準プログラミング言語の知識

・アプリケーションライフサイクル管理

・開発プロセスでのコンテナ使用

・AWSの機能

・AWSの責任共有モデル

・AWSへのデプロイなど

試験内容

・デプロイ

・弾力性に優れたアーキテクチャの設計

・高性能アーキテクチャの設計

・コストを最適化したアーキテクチャの設計

ソリューションアーキテクト(プロフェッショナルレベル)

「ソリューションアーキテクト(プロフェッショナルレベル)」は、複雑な構造のAWSのアプリケーションを設計・デプロイ・評価する能力を認定する資格です。

項目 内容
レベル Professional
受験対象者(知るべき知識) AWS でのクラウドアーキテクチャの設計とデプロイに関する 2 年以上の経験
試験内容

・組織の複雑さに対応する設計

・新しいソリューションの設計

・移行計画

・コスト管理

・継続的な改善

DevOpsエンジニア

「DevOpsエンジニア」は、AWSの分散アプリケーションシステムのプロビジョニング・運用・管理に関する専門知識を持っていることを証明する資格です。

項目 内容
レベル Professional
受験対象者(知るべき知識) AWS環境でのプロビジョニング・運用・管理について2年以上の経験
試験内容

・SDLC のオートメーション

・構成管理とInfrastructure as Code

・モニタリングとロギング

・ポリシーと標準のオートメーション

・インシデントとイベントへの対応

・高可用性、耐障害性、災害対策

セキュリティ

「セキュリティ」は、AWSやクラウドにおいてデータやワークロードのセキュリティ確保の専門知識があることを認定する資格です。

項目 内容
レベル Specialty
受験対象者(知るべき知識)

・IT セキュリティに関して5年以上の経験

・AWSセキュリティ保護についての 2 年以上の実務経験

試験内容

・インシデントへの対応

・ログ記録とモニタリング

・インフラストラクチャのセキュリティ

・アイデンティティ管理とアクセス管理

・データ保護

ビッグデータ

「ビッグデータ」は、AWS データレイクと分析サービスを利用し、データからインサイトを得る専門知識を持っているかどうかを認定する資格です。

項目 内容
レベル Specialty
受験対象者(知るべき知識)

・データ分析技術に関する最低5年間の経験

・AWSを業務で使った最低2年間の経験

・分析ソリューションの設計・構築・保護の経験・専門知識

試験内容

・収集

・ストレージとデータ管理

・処理

・分析と可視化

・セキュリティ

高度なネットワーキング

「高度なネットワーキング」は、AWSについてのネットワークアーキテクチャにおいて設計や維持の専門知識を持っていることを証明する認定資格です。

項目 内容
レベル Specialty
受験対象者(知るべき知識)

・ネットワークの経験5年以上

・ハイブリッドネットワークの経験が2 年以上

試験内容

・ネットワーク設計

・ネットワーク実装

・ネットワークの管理と運用

・ネットワークセキュリティ・コンプライアンス・ガバナンス

データベース

「データベース」は、AWS データベースソリューションを推奨・設計・維持するための専門知識を持っていることを認定する資格です。

項目 内容
レベル Specialty
受験対象者(知るべき知識)

・一般的なデータベースについて最低5年間の経験

・AWSについて最低 2 年間の経験

・データベース関する経験・専門知識

試験内容

・ワークロード固有のデータベース設計

・デプロイと移行

・マネジメントとオペレーション

・モニタリングとトラブルシューティング

・データベースセキュリティ

機械学習

「機械学習」は、機械学習モデルの構築・トレーニング・チューニング・デプロイに関する専門知識を持っていることを認定する資格です。

項目 内容
レベル Specialty
受験対象者(知るべき知識) AWSでの機械学習ワークロード・深層学習ワークロードの開発・アーキテ クチャの設計など最低2年以上の実務経験
試験内容

・データエンジニアリング

・探索的データ分析

・モデリング

・機械学習の実装とその運用

※参考:アマゾン合同会社 AWS公式サイト 試験ガイド 

アマゾン合同会社 AWS公式サイト 試験の概要

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AWSエンジニアの働き方の選択肢

AWSエンジニアの働き方の選択肢には、フリーランスや会社員があります。

ここから詳しく見ていきます。

フリーランス

フリーランスのAWSエンジニアになると、自分がしたい仕事を選びやすくなったり、働き方を選びやすくなったりします。

仕事を選びやすくなる

会社員として働く場合は、自分が希望する業務に携われないケースもありますが、フリーランスとして独立すると自分が希望した案件を選択しやすくなります。

AWS運用の仕事、AWS環境構築の仕事、オンプレミスの環境からクラウドへ移行する仕事、など、さまざまな仕事から選びやすくなるでしょう。

AWS案件について詳しく知りたい方は「AWS案件の種類や特徴について徹底解説!気になる単価相場は?」をご覧ください。

働き方を選びやすくなる

フリーランスのAWSエンジニアになると、働き方を選びやすくなります。

AWSエンジニアの仕事は高単価な案件が多く、リモートワークに対応した案件も多い傾向があります。

人間関係を自分で選択しやすい

フリーランスになると人間関係のトラブルが起きにくくなります。

案件によって稼働する現場は変わるため、相性が悪い人と一緒の仕事を避けやすくなり、自身にとって快適な環境を選択しやすくなります。

会社員

会社員のAWSエンジニアのメリットの1つ目は、収入が安定していることです。

そして2つ目は福利厚生があることです。

AWSエンジニアについて詳しく知りたい方は「AWSエンジニアになるには?仕事内容や必要なスキル、資格について」をご覧ください。

収入が安定している

会社員として働くと収入が安定します。

収入が安定することで、生活設計も立てやすくなるでしょう。

在宅勤務可能なAWSエンジニアの募集もあるため、企業や仕事によってはリモートワークもできます。

企業側からの福利厚生がある

会社員として働くと企業側からの福利厚生があります。

住宅手当や家族手当が充実している企業であれば、より生活面で暮らしやすくなるでしょう。

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フリーランスが案件を獲得するなら「HiPro Tech」

インフラエンジニア

インフラエンジニアがAWSの資格を持つと、転職したりフリーランスに転身したりする場合、有利になる可能性があります。

AWSの資格は初心者向けの「クラウドプラクティショナー」から始まり、専門的な「機械学習」まであるのが特徴です。

自身のレベルに合わせ、段階的に資格を取るのが良いでしょう。

高い専門性や経験を得ることができればフリーランスのAWSエンジニアとして活動することも可能です。

AWSの案件を獲得したい方にはIT・テクノロジー領域特化型エージェント「HiPro Tech」がおすすめです。

当サービスは、数多くのクラウドの案件を扱っており、希望にマッチした仕事を探せます。

サービス利用は無料ですので、フリーランスとして働きたい方は、ぜひ登録してみてください。

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記事監修

2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。

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